ミニ鍵盤を愛して20年。
とにかくミニ鍵盤が好きです。
何故かと考えてみますが…何故だろう…
ミニ鍵盤とは、普通の鍵盤のサイズよりもちょっと小さい鍵盤のシンセサイザーやMIDIコントローラーのことを言います。
大人の指にはちょっと小さいですが、慣れるとソロを弾いたり等も全然できてしまう、しかもコンパクトでなんか小さな機械を扱っているようで、たぶん当時の少年心?にすごくときめいた気がします…汗
たぶん、ミニ鍵盤を最初に認識したのは、20年前くらいに一世を風靡した(?)かどうかは別ですが、ショルダーキーボードが最初だと思います。
なんかギターみたいにもっててかっこいーなーと当時の少年は思って、すごく憧れていたように思います。
仕事が軌道に乗ってきてから、全然必要ないのにw買ってしまったショルダーキーボードがあります。
それが、ヤマハ kx-5
たぶん一番最初に目にしたショルダーキーボード。
自分は基本スタジオなどで楽曲制作するのが仕事なので、全然正直必要ないんですが…もうほしくてヤフオクで買ってしまいましたよw
なんかこの角張ったボディと色がたまらなかったんですよね…
これを、自分でちょっと色を変えて塗り直して、カスタマイズしたりして楽しんでいましたww
それがこれ
真っ白に塗る。
ちょびっと昔ライブなどでも使いましたが、今はこの状態のまま倉庫に…汗
でもなんかこうシンセサイザー感あるんですよね…
アラフォー、70年生まれには、かなりグっと来るものがあります。
あとは結構仕事で実際使う物として、こう自宅スタジオ以外で、別のスタジオに入って作業したりするときに、ちょっと編集したり、フレーズを追加する等、鍵盤が必要な作業が会った時に重宝する移動運び用ミニ鍵盤として最初に買ったのがこれ
KORG nanoKEY
これはもうパソコンとかと同じくらいの厚さしかなくて、とにかく運ぶのには便利!!
ただ正直これはもうミニ鍵盤通り越してもはやボタン?的な感じなので、鍵盤のように弾くのにはちょっと無理がある…というかなかなか慣れが必要…
シンプルな入力とかには全然問題ないんですけどね
という訳でしっかりした鍵盤タイプの物として使い始めて今でも使っているのがこれ
AKAI LPK25
これは本当に使える!
キータッチがもう普通の鍵盤とかわらない!
そしてUSBで繋ぐだけのらくちん接続。
無駄がなくて本当にかなりの現場で使ってきました。
これも厚さ3センチくらいかな?バッグにもはいるしとっても最高!
基本LPKを使っていますが、たまに大活躍するのがこれ
KORG microKEY
これ、何を隠そうbluetooth接続!ワイヤレスなんですよ。
これが活躍するのは実は移動、それも旅行や出張のとき等。
なにせ、これとiPhoneがあれば、制作出来ちゃうんです!
iPhoneでGarageBandやその他アプリなどに接続して、がんがん曲を制作出来る。しかもワイヤレス。
これのおかげで新幹線の車内でもラフスケッチを作れるようになりました。
そして、なんだかんだで、メインの作業場でも最近はミニ鍵盤を使うようになって来ています…
その理由は、このシンセが発売された事。
Roland JD-Xi
このシンセが出たときの自分の衝撃は相当なものでした…
・ミニ鍵盤好き
・単色カラーのシンセっぽいビジュアル
・必要最低限の充実したエディット周り
・短いフレーズを制作出来るシーケンサー内蔵
・音色はJD系のローランドの往年の名音色ぞろい
発売と同時に買いましたw
内蔵音色もさることながら、使いやすいフォルムで、すっかりこれがマスターキーボードになってしまったのです。
もっとも一番の理由は、この、惚れ込んだ機材を常に触っていたいという気持ちが一番だったかもしれません…
ちなみにこれ、2年間くらい使い倒して使いすぎて先日鍵盤がこわれてただいま入院中…(楽器屋さん経由でローランドの修理センターへ)
もうすこしでかえってくるのですが、かえってくるまでを繋いでくれているのはこのかた
YAMAHA CBX-K1XG
十二分に代役を務めてくれています。
これも名機中の名機。いまだにオークションとか中古では一定の値段で取引されています。
これはなんとスピーカーも内蔵で、音色もたっぷりはいっているというかなり強烈な代物。使用者が居続けるのも頷けます。
最近はJD-Xiの登場で出番が減っていましたが、このピンチヒッターの場面でかなり大活躍してくれています。
どれもかわいいマイ・ミニ鍵盤たち。
大事に使っていきたい名品達ですっ!